以前は、よく眠れていたのですが
(一度寝ると朝まで起きることはなかった)
近ごろでは夜中に目が覚めることが多くなりました。
家の中にいることも多く、あまり運動をしていないので疲れてないので眠れないのかと思っていたのですが。
先日、テレビ(NHKあさイチ)を見ていると「寝起きスッキリSP」というのをやっていて
夜中によく目が覚めることで朝起きれないときの対策みたいなことが紹介されていました。
その日の夜から試しにやってみたのですが、意外と効果があったので紹介しておきます。
夜中に目が覚める原因
睡眠にはセロトニンとメラトニンが大切
セロトニンとは
脳内で働く神経伝達物質のひとつでドーパミンやノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
メラトニンとは
セロトニンを原料として脳内で作られるホルモンで「睡眠ホルモン」と呼ばれています。
相互に作用するわけですが、これらが減少することで眠る時間が短くなる傾向が現れるそうです。
メラトニンの分泌は年齢とともに減少するため、年をとってくると夜中に目が覚めやすくなる原因の一つと言われています。
なので睡眠の質を上げるにはセロトニンとメラトニンを増やす必要があるとのこと。
セロトニンを増やすために大切なのは
1.太陽の光を浴びる(特に朝20分~30分くらいがよいとのこと)
2.一定のリズムで同じ動作を繰り返す運動(ウォーキングなど)
3.原料となる栄養をとる
・トリプトファン(必須アミノ酸のひとつ)
大豆、魚、肉、乳製品、卵、ナッツ、バナナなどに含まれています。
・ビタミンB6
魚(特にサンマやイワシ)、肉、レバー、バナナなどに含まれています。
・炭水化物
穀類やいも類、果物、砂糖などに含まれています。
セロトニンから作られるメラトニンは夕方から夜間のかけて多くなるので、日中に太陽光を浴びてセロトニンをいっぱい作っておくことが大切だということです。
夜中に目が覚めたときにすぐ寝れる方法
とはいえ、すぐにセロトニンとメラトニンが増やせるわけでもありませんよね。
そこで試しにやってみたのが、あさイチで紹介されていた「夜中に目が覚めてもすぐに眠れる方法」です。
まず、ゆっくり深呼吸をしてリラックスする。
(鼻から吸って、ゆっくり口から吐くを意識する)
次に約1分間、ゆっくりと足首を曲げたり伸ばしたりする
を行うことで「深部体温が低下し眠りにつくことができる」ということでした。
同じような症状でお悩みの方はお試しあれ (・∀・)。