和ラー神戸関西すき焼き風

サンヨー食品のカップ麺「サッポロ一番和ラー神戸関西すき焼き風」を食べてみた感想

「サッポロ一番和ラー神戸関西すき焼き風」とは

日本各地の郷土料理ラーメン「和ラー」シリーズで「神戸関西すき焼き風」を切り口にしたカップ麺です。

なぜ、「神戸関西すき焼き風」かというと

じつは、すき焼きは関西で誕生した料理で、神戸に最初の牛すき焼き専門店が開店したといわれています。

そして、すき焼きには関西風と関東風があり

関西風は牛脂を使って肉を焼いてから、しょうゆや砂糖で調味して食べるのが特徴
関東風は割り下を使って煮込むようにして作るのが特徴

関西風の、最初に牛肉を焼いてら味付けをする香ばしい風味のしょうゆ味のスープです。
（原材料名に牛脂が入っています。）

すき焼きといえば「濃い味付け」というイメージですが、あっさりとした味付けとなっていてスープを最後まで飲み干すことができます。
和ラーシリーズは全体的に薄味の傾向がありますので、味付けについての好みは個人差がでるかもしれませんね。

濃い味を期待している方には、ちょっと物足りなさを感じると思います。

和ラーシリーズの麺は油揚げめんで、シリーズ全体で使われている麺のようです。

メーカーでの説明では、
「しっかりとした重量感とコシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺で、生めんにひけをとらない食感です。」

とのことですが、たしかに油揚げめんとしては密度がつまって滑らかな生麺感覚の食感で油で揚げた感が少ないです。

油揚げめんなのに薄味のスープを邪魔しない、全体としてまとまった仕上がりとなっていますね。

メインの具材は「すき焼き風」ということで、味付牛肉、豆腐、味付卵、ねぎ　となっています。

カップ麺の具材としては、少し大きめの細切れ牛肉で、すき焼き感をだしています。
それに国産牛肉使用ということか、ちゃんと脂身の付いた牛肉です。

豆腐もカップ麺の具材としては少し大きめにカットされていて、ちゃんと豆腐としての存在感がだせています。

味付卵、ねぎについては、カップ麺で一般的に使われているものと同等のものです。
ネギが大きめの白ネギだったら、もっと良かったかな？　ちょっと残念でした。

「お気に入りの一杯に出会えたかな？」と

生田絵梨花ちゃんのメッセージ＆サインがフタの裏に (・∀・)。

でも、もう少しきれいに剥がれてくれればイイのになぁ～。。。

と思ってしまいます。

湯戻し3分（必要なお湯の目安量330ml）
カロリー：304kcal

ということで、一般的なカップ麺と同等レベルで極端な内容はありません。

和ラーシリーズ全体にいえる薄味なので、濃い味が好きな方には物足りないかも？

全体な仕上がりとしては、麺・スープ・具材がよくまとまっており薄味の好きな方にはおすすめの一品です。