年金請求書を提出したけど年金決定通知書いつ届く

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いままで特別支給の老齢厚生年金が支給されていたのですが

65歳になった誕生日の2~3日後くらいに年金請求書が届きました。


裏面はこんな感じ


翌日には記入して投函したのですが、半月たっても年金決定通知書が届かない。

いつ届くのか心配になって調べてみると。。。

なんと、通知書が届くのは2ヶ月以内(年金記録の整備を要しない場合は1ヶ月程度)となっていました。

もう少し待ってみることにし、届けばまた書こうと思います。

年金請求書の記入の仕方

今回はハガキではなく封書で郵送されてきました。

年金請求書の記入の仕方が同封されていて

といっても記入するのは

1.住所・氏名・生年月日
2.提出日
3.他の年金の管掌機関(制度名)と年金証書記号番号等
  管掌機関(制度名):
  ・厚生年金保険
  ・国民年金
  ・船員保険
  ・国家公務員共済組合連合会
  ・地方職員共済組合
  ・恩給
  ・◯◯職員共済組合(東京都・指定都市等)
  ・公立学校共済組合
  ・警察共済組合
  ・日本私立学校振興・共済事業団
  ・農林漁業団体職員共済組合

4.「年金の繰り下げ」を希望するかどうか?

だけなので簡単でした。

年金の繰り下げ受給ってお得なの?

今回の請求書提出の目的は「年金の繰り下げ受給」を希望するかどうか? の確認です。

ハガキの提出が不要なのは(私の場合)、
「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」の両方を繰り下げする場合のみとなっています。


つまり提出しない(もしくは忘れた場合等)と繰り下げになります。

その後、請求しない(もしくは忘れた場合等)とず~っと放ったらかしになるので注意が必要です。

繰り下げ受給をすると(65歳以降)
1年(66歳)で8.4%
2年(67歳)で16.8%
3年(68歳)で25.2%
4年(69歳)で33.6%
5年(70歳)で42%
増額されます。


これでは損なのか得なのか分かりづらいですよね。

これを受給総額のみで比較すると

参考:繰り下げ受給額の損益分岐点
※税金や社会保険料などで手取りが変わるので、ひとつの参考程度として
受給開始年齢 得する生存年齢
66歳 77歳10ヶ月
67歳 78歳10ヶ月
68歳 79歳10ヶ月
69歳 80歳10ヶ月
70歳 81歳10ヶ月

つまり、得する生存年齢まで生きていれば以降は得となり、早く死ねば損をするということになります。

ただし、10年後の税金や保険料が変わるかもしれませんし、受給開始年齢も変わってくるかもしれません。

損得で考えるより、自身のライフプラン次第で考えるのがいいのではないしょうか?

これ以外に特に注意すべき点として、繰り下げ受給をすると「加給年金」や「振替加算」が支給されなくなります。

加給年金・振替加算については日本年金機構のホームページから
加給年金・振替加算について

私の場合は、加給年金が支給される対象(年間390,100円)なので繰り下げ受給はしませんでした。

加給年金も請求手続きをしないと支給されません。

請求手続き(これから手続きをするのですが)については、こんど書きます。