新そばといえば秋の味覚って思っていたのですが。。。
![](https://kens-style.net/wp-content/uploads/2019/09/soba1.jpg)
なんだか最近では違ってきてるようですね。
というのも・・・
そばの自給率は(ちょっと古いですが)
年度 | 自給率 |
---|---|
2009年 | 14% |
2010年 | 25% |
2011年 | 27% |
2012年 | 34% |
2013年 | 24% |
つまり7割~8割は海外からの輸入品なんです。
おそらく普段食べているのは輸入品なのかなぁ~?
と思ってしまいます。
新そばとはいつまで
調べてみましたが正式な決まりはないようで、お蕎麦屋さんでは10月くらいから年内いっぱいくらいの時期を新そばとして販売しているようですね。
そばは日本全国で生産されていて地域によって収穫時期が違い北から南へと南下してゆきます。
国内生産の40%(2018年産実績)を占める北海道では8月下旬~10月初旬ころ
山形、信州(長野)では10月中旬~11月上旬ころ
九州の鹿児島では11月中旬~11月下旬ころ
山形、信州(長野)では10月中旬~11月上旬ころ
九州の鹿児島では11月中旬~11月下旬ころ
となっています。
さらには、
春(3月中旬~4月中旬)に種子まきし、5月下旬~6月中旬にかけて収穫される「春の新そば」や
5月中旬~5月下旬に種子まきし、7月中旬~7月下旬にかけて収穫される「夏そば」
というのも出回っているので、半年近い期間そばが収穫されます。
5月中旬~5月下旬に種子まきし、7月中旬~7月下旬にかけて収穫される「夏そば」
というのも出回っているので、半年近い期間そばが収穫されます。
なので「新そば」がいつまでかというと、産地によって変わってくるということです。
いいかえれば、産地を順番に追いかけると半年間「新そば」が味わえるということにもなります。
いろんな産地の新そばを味わってみるのも楽しいですよね。